屋外でビデオ撮影なんかをする際、太陽の光でどうしても液晶が見えにくくなります。そういった場合、このカメラ用液晶フードLCH-27を使えば画面を見やすくすることが出来ます。
ビデオカメラ以外にも、バリアングル(液晶が動かせる)のデジカメなどにも対応しています。屋外での撮影が多い方にぜひお勧めです。
カメラ用液晶フードLCH-27の詳細
カメラ用液晶フードLCH-27の外観
2.7インチ用のカメラ用液晶フードLCH-27です。これがあれば遮光になり、屋外でも快適に撮影が可能です。
上部分の方が少し長くなっていますので、遮光もばっちりです。
私の持っているビデオカメラはタッチパネル式なため、下部分が短いと操作がしやすくて良いです。これは地味に便利です。
カメラ用液晶フードLCH-27の取り付け
カメラ用液晶フードLCH-27の取り付けは、マジックテープになります。なので、簡単に取り外しが可能です。
カメラ用液晶フードLCH-27を取り付けた様子
こちらが実際に、ビデオカメラに液晶フードを取り付けた様子です。
私が持っているビデオカメラは、SONYのHDR-CX390というごく一般的なものです。同モデルの後継機はCX420になります。
実際の見え方
実際の見え方はこんな感じになります。余計な光が入らないので、室内でも既に見やすいです。
難点はフードをつけてしまうと、色々な角度からは見えなくなってしまうところでしょうか。
カメラ用液晶フードLCH-27のレビュー
ビデオカメラに最適
デジカメなどにはファインダーが付いているので、屋外ではそちらで対応することが可能ですが、ビデオカメラはそういったことが出来ません。
なので、遮光対策をしておかないと日によっては非常に画面が見づらくなり、大事なシーンを撮り損なう可能性も出てくると思います。
私は最初は手で遮光していましたが、当然ながらカメラ用液晶フードLCH-27の方が、断然見やすくて便利でした。
取り外しがひと手間
撮影する際は、基本的にその都度取り外しする必要があります。もちろんそのままつけていてもかまいませんが、形的にちょっとかさばるかと思います。
基本的には取り外しのひと手間かかりますので、面倒くさがりな人は注意しましょう。
よく動く標的に重宝
標的が止まっている場合は、多少液晶が見づらくてもやり直しが効くので、問題ないかもしれません。ですが、動く標的の場合は的確にカメラを動かしてやる必要があります。
カメラで確認出来るのは小さな液晶画面内ですから、非常に神経を使います。ラジコンヘリなどを撮ると、ビデオカメラの液晶ではほとんど点くらいにしか映りません。
そういった動く標的を捉えつづける場合には、少しでも遮光をして画面を見やすくしてやると、上手に撮れる確率が上がります。
まとめ
私はラジコンヘリなんかを他人に動画で撮ってもらうことが多いのですが、炎天下では液晶が見えにくいという注文があったので、液晶フードを付けてみることにしました。
撮影者の評価も上々で、私も使ってみましたが、中々良いです。どちらかといえば、アイデア商品に近いですが、これだけ簡易的なものでもあると全然違います。
屋外でのビデオカメラ撮影には、とても重宝する代物です。