ミニ四駆の調整にとにかく便利な、2mmロックナットのレビューです。これがあると最小限のスペースで固定することが出来、セッティングの幅が大いに広がります。
ミニ四駆2mmロックナットの詳細
2mmロックナットの外観
こちらが2mmロックナットの外観です。1セットで10個入っています。
普通のナットと違うのは、上部分にゆるみ止めの素材(おそらくナイロン)が入っているところです。これがあることで緩みにくくなっています。
ミニ四駆2mmロックナットのレビュー
セッティングの幅が広がる
よく勘違いされがちなのですが、ネジ+ナットだけでは完璧には締まりません。最初は締まっていても、すぐに緩みます。これを知らずに、走行中に分解するマシンをよく見掛けます。
ナットひとつで締めたい場合は、このロックナットが必要不可欠になります。代替案としては、Wナットやスタビヘッドの取り付けがありますが、見た目や汎用性がいまいちです。
ロックナットは、繊細な調整が求められる立体用セッティングでは、特に重宝します。狭い場所でも最小限のスペースで済み、セッティングの幅が広がることでしょう。
コストパフォーマンスは悪い
1セットで10個入っているものの、使い始めるともっと必要になってくると思います。値段と量を考えると、正直コストパフォーマンスは良くありません。
最初、ホームセンターなどにあるかとも思っていましたが、M2のネジやナットはあっても、ロックナットはありませんでした。
お店で買う場合は、特注になるかと思います。そうすると値段が高い可能性があり、結局はうまみがありません。小さすぎてあまり需要がないみたいですね。
使い勝手が抜群
2mmロックナットはミニ四駆に於いて、使い勝手が抜群です。ネジがあるところならどこにでも使うことが出来ます。
最初は「大会用に1セットだけ・・・」と思っていましたが、今では既に3セット(30個)揃っています(笑)。ついつい色んな場所に使ってしまって、不足してしまいます。
この使い勝手に慣れてしまうとどうにも手放せません。
まとめ
2mmロックナットは、その使いやすさとセッティングのしやすさで、多くのミニ四駆愛用者に使われています。
一度使い始めると手放せなくなるほど便利なので、皆様も使ってみてはいかがでしょう。