RAPID MODEを有効にして、Samsung SSDの読み込みを爆速にする方法です。詳しい手順や、Windows10に対応した最新のSamsung Magicianの入手方法なども解説していきます。
お使いのSSDがRAPID MODEに対応していれば、使わない手はありません。最後に計測結果も載せていますが、本当に爆速になります。
RAPID MODEを有効にしてSamsung SSDの読み込みを爆速にする方法
Samsung Magicianの入手
SamsungのSSDを買うとセットで付いてくるCDにもSamsung Magicianは入っていますが、バージョンが古いです。これはWindows10に対応していません。
Windows10に対応した最新のバージョンは、以下から入手して下さい。
まずは、URL先の「Samsung Magician Software for Consumer SSD」をクリックして下さい。
ここで最新の「Magician Software」をクリックして、ダウンロードしましょう。
Samsung Magicianのインストール
先ほどダウンロードしたSamsung Magicianを開きます。
中にあるセットアップファイルを、Wクリックして起動させましょう。
インストール中に利用する言語を選びます。これはもちろん日本語で。
セットアップウィザードが開始されます。次へ進みましょう。
使用許諾契約書をよく読み、良ければ「同意する」にチェックして次へ進みます。
今度は個人情報の取り扱いに関してです。よく読んで良ければ「同意する」にチェックして先へ進みます。
インストール先の場所を決めます。特にこだわりがなければ、このまま先へ進んでしまって構いません。
アイコンなどの作成をするかどうかの項目です。今回、私はデスクトップ上にだけ作成することにしました。
この設定でよければ「インストール」をクリックしましょう。
これにてインストールは完了です。
Samsung Magician
Samsung Magicianを起動すると、こんな感じの画面が表示されます。
左側の「RAPID Mode」をクリックします。すると、右側に「有効にする」ボタンがありますので、これをクリックして有効にします。
RAPID MODEを有効にするには、コンピューターの再起動が必要です。ここではまだ注意喚起だけなので、OKをクリックしましょう。
RAPID MODEを有効化中です。
ここでRAPID MODEの設定変更を適用するため、コンピューターの再起動がされます。
確認
再起動後、もう一度Samsung Magicianを開き、RAPID MODEが有効になっているか確認しましょう。確認が出来たら無事完了です。
RAPIDモード前と後の性能比較
CrystalDiskMarkというベンチマークソフトで性能を計ってみたところ、物凄い結果になりました。読み込みも書き込みも、それぞれの項目で何倍もの速度になっています。
Samsung SSD 250GB 850 EVOが爆速過ぎて気に入ったので、メインのデスクトップパソコンにも取り付けて、性能を計ってみました。結果は画像の通りです。
パソコンのスペックの差か、はたまたケーブルの差なのか、同じSSDのRAPID MODEでも大きな違いが出ました。
まだ換装したばかりなのですが以前と比べると、読み込む際の”つまずき”みたいなのが改善されたかなという印象です。CPUがちょっとだけ良くなかったかのような。
ただ、今のところ数値ほどの実感はありません。前に使っていたものは、RAPID前のSSDと同じくらいの性能でしたが、ベンチマークソフトでの結果はなぜか変わっていませんでした。
SSDは元々が速いだけに、RAPID MODEにしても”体感できる変化”としては微々たるものかもしれません。何か大きな違いが感じられたら、またここに加筆したいと思います。
まとめ
本当に化け物じみたスゴイSSDだと思います。おかげで億劫だったノートパソコンも、起動させるのがちょっと楽しみになりました。
以上、RAPID MODEを有効にしてSamsung SSDの読み込みを爆速にする方法でした。